[本文]

国・地域名:
フランス
元記事の言語:
フランス語
公開機関:
国立研究機構(ANR)
元記事公開日:
2013/11/20
抄訳記事公開日:
2013/12/19

国立研究機構(ANR)が統括する第4次「ERA-NET」

Un 4ème ERA-NET coordonné par l’ANR

本文:

国立研究機構(ANR)の2013年11月20日標記報道発表の概要は以下のとおり。

「ERA-NET FLAG-ERA」の発足会合が11月12~14日アムステルダムで行われた。ANRが統括するこの欧州主導の施策には欧州の研究に関わる資金支援機構、研究機関、省庁など22機関が参画して、一つの共通目標を掲げている。創発技術・将来技術(FET)に関する欧州委員会のいわゆる「パイロット」プロジェクトの支援である。その中でもとりわけグラフェンおよび人の脳に関する2件の大規模プロジェクト「FET Flagship」がある。 「FLAG-ERA」ではANRが第4次「ERA-NET」の統括を担当する。

欧州委員会の資金支援を受けて、研究資金支援機構、研究機関で構成するネットワーク「ERA-NET」は各国家研究プログラム間の調整を展開・強化する狙いを持った手段である。

[DW編集局+JSTパリ事務所]