[本文]

国・地域名:
フランス
元記事の言語:
フランス語
公開機関:
国民教育・高等教育・研究省(MENESR)
元記事公開日:
2014/08/25
抄訳記事公開日:
2014/10/06

2012年のフランスにおける研究開発支出(2013年の第1次予測を含む)

Dépenses de recherche et développement en France en 2012 - Premières estimations pour 2013

本文:

国民教育・高等教育・研究省(MENESR)が発行する「Note d’Information No.1407」(2014年8月)の標記記事の概要は以下のとおり。

2012年の国内研究開発支出(DIRD)は465億ユーロで、2011年比で1.9%の伸びとなっている。DIRDのこの伸びは企業の研究開発支出の伸びの結果であり、政府の研究開発支出には変化がない。国内総生産に占めるDIRDの割合で示される国の研究努力は2012年は2.23%で、2013年も2.23%を保持する見込である。企業による支出の減速が原因で2013年のDIRD伸びは0.5%の見込み。つまり国内総生産の伸びを上回ることはほとんどない。

企業の国内研究開発支出の伸びは、2011年は4.1%であったが、2012年は3%であった。

2012年の企業および政府機関での研究開発業務では、フルタイム換算で412,000人を動員している。研究開発要員10名の内、6名が企業で4名が政府機関で研究開発に従事している。

[DW編集局+JSTパリ事務所]