国立科学財団(NSF)の2014年8月26日標記報道発表の概要は以下のとおり。

NSFは、I-Corps(Innovation Corps)プログラムの下で基盤的な科学・工学の成果の市場への移転を図る官民提携全米ネットワークを拡大・支援する目的で、2件の助成金を出すことにした。

この2件の助成金は各々3年間で375万ドルで、南カリフォルニアおよびテキサスでイノベーション教育、研究、インフラの支援を行う。これらの新規イノベーション・ハブつまり「ノード」が、既存の5箇所(ワシントン D.C.、ニューヨーク市、ミシガン、北カリフォルニア、アトランタ)のI-Corps地域ノードに加わる。

南カリフォルニア・ノードは南カリフォルニア大学(USC)に本拠を置き、カリフォルニア大学ロサンゼルス校およびカリフォルニア工科大学(Caltech)を包含する。
テキサス・ノードはオースチンのテキサス大学に本拠を置き、ライス大学、テキサスA&M大学を包含する。

[DW編集局]