中小企業と地方自治体のエネルギー効率化振興のため二つの新しいプログラムがスタートする。これに関して連邦経済エネルギー省（BMWi）は概略下記のような報道発表を行った。

エネルギー効率化はエネルギー転換の発展において本質的な重要性を持ってくる。今あるポテンシャルをさらに開発するために2015年1月、地域のエネルギー効率ネットワーク化と中小企業と地方自治体の省エネ契約に関するコンサルティングに関する二つの新しいプログラムがスタートする。

ガブリエルBMWi大臣は、「国のエネルギー効率化行動計画で告示した通り、エネルギー効率化のための初の緊急措置をスケジュール通り軌道に乗せた。この新しいプログラムによって、中小企業と地方自治体に省エネのための効果的な影響をもたらす。企業における模範的なエネルギー効率ネットワーク化に倣い、地方自治体におけるエネルギー効率ネットワークの形成を振興し、改善すべきであろう」と語った。

省エネ契約サービスの可能性とメリットは、中小企業をはじめ多くの地方自治体にもまだ十分に知られているとは言えない。新しいコンサルティング・プログラムは情報不足を改善し、包括的な実証レベルの支援となるべきものである。

これらプログラムについてはエネルギー・気候ファンドで約5,000万ユーロの資金が予定されている。

[DW編集局]