[本文]

国・地域名:
南アフリカ
元記事の言語:
英語
公開機関:
南アフリカ国立研究財団(NRF)
元記事公開日:
2016/03/10
抄訳記事公開日:
2016/04/12

ESASTAP 2020のキックオフ会合

Kick-off Meeting for ESASTAP 2020

本文:

南アフリカ国立研究財団(NRF)の2016年3月10日付のニュースで、標記の記事が掲載されている。以下にその概要をまとめる。
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2016年2月25日および26日に、ヨーロッパ・南アフリカ科学技術発展プログラム ESASTAP 2020の発足会が南アフリカのケープ・タウンで開かれた。2005年以降、このプロジェクト・シリーズでは、EUと南アフリカ間の研究イノベーション協力が支援されてきたが、今回の会合で、新たな具体的活動がスタートした。

2019年まで続けられるこのプロジェクトは、EU-南アフリカ間のSTI面での相互的な協力をさらに推進し、これまでの3つの活動の成果をもとに作業を進め、政策対話レベルでのニーズおよび提言(特に南アフリカ-EU科学技術共同協力委員会(SA-EU Joint Science and Technology Cooperation Committee:JSTCC)の任務と南アフリカ-欧州連合間の協力に向けて採択されたロードマップ)に応えていくことをねらいとしている。

プロジェクトの目的は以下の通り。
- 主要なプログラムおよび共通のテーマ別分野に基づく研究イノベーション協力の強化
- 政策対話の充実と推進
- イノベーション・パートナーシップの育成
- より広範な協調および相乗効果の促進

ESASTAPプロジェクト・シリーズは、科学技術イノベーションにおける南アフリカ-EU間の協力関係を成功に導くことに貢献してきた。ESASTAPの3つの活動から得られた成果は、JSTCCからも、EUおよび南アフリカの他のステークホルダーからも賛同を得ており、こうした作業から、相互的な基盤をもとに強い相乗効果と結び付きが確立されてきたとしている。

[JSTパリ事務所]