[本文]

国名:
デンマーク
公開機関:
デンマーク高等教育・科学省
元記事公開日:
2017/11/01
抄訳記事公開日:
2018/01/30
元記事の言語:
英語

2018年の国家研究開発予算に10億デンマーク・クローネ

Political agreement reached to distribute DKK 1 billion to research and development

本文:

デンマーク高等教育・科学省の2017年11月1日付のニュースで、標記の記事が掲載されている。以下にその概要をまとめる。
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研究準備金の分配に関する広範にわたる新しい政治的合意により、保健衛生の向上、新たな技術的機会、学習および指導、環境支援、ならびに社会から取り残された子供やその家族のより良い出発などのための研究に対し、10億デンマーク・クローネが割り当てられることとなった。

今回の合意により、独立した研究も強化されることになる。

2017年10月31日、デンマーク政府、社会民主党、デンマーク国民党、デンマーク社会自由党および社会主義人民党は、2018年の研究開発への資金(10億1,000万デンマーク・クローネ)の割当てについて合意した。この資金は、政府が2018年度予算で確保していた研究準備金から支出されることになっており、2017年度と比べて約4億4,000万デンマーク・クローネの増加となった。

政府および各党は、3億6,000万デンマーク・クローネをイノベーション・ファンド・デンマーク(Innovation Fund Denmark)に割り当てている。この資金は、保健衛生の向上、新たな技術的機会およびグリーンな成長に関する研究に支出されるが、これらの研究により、重要な国際的課題に新しいソリューションが提示され、デンマークの輸出や成長力、福祉事業が拡充されることが期待されている。

2億7,000万デンマーク・クローネは、開発・実証プログラムに割り当てられる。この資金は、環境や有機生産、エネルギーに関連した新技術開発などに支出される。

2億500万デンマーク・クローネは、Independent Research Fund Denmarkに割り当てられる。この資金は、社会から取り残された家庭の子供たちの生活状態を改善し、彼らの育成および教育に役立つような研究プロジェクトに支出される。

また政府および各党は、欧州核破砕中性子源(ESS)とともに先導的・国際的な研究環境を確立するために3,500万デンマーク・クローネを、またコペンハーゲン・ビジネス・スクール(CBS)、オールボー大学およびコペンハーゲンIT大学の2018年の基礎研究資金を増額するために4,000万デンマーク・クローネを確保している。

[JSTパリ事務所]