[本文]

国名:
英国
公開機関:
政府科学局(GO-Science)
元記事公開日:
2018/03/21
抄訳記事公開日:
2018/06/27
元記事の言語:
英語

政府科学局によるフォーサイトレポート「海洋の将来」が特定する英国の大きなチャンス

Great opportunities for UK from oceans

本文:

政府科学局(GO-Science)の2018年3月21日付標記報道発表の概要は以下のとおり。

政府科学局が発表したフォーサイトレポート「海洋の将来(Future of the Sea)」では、科学・イノベーションの活用によって英国にチャンスをもたらし得る4つの主要領域を特定している。

・海洋に関する理解の向上
自律運航船舶、ロボット技術、その他新興技術が次世代の経済活動を創出しつつある。これにより海洋に関してこれまで未開拓の地域の観測やマップ作成が可能になり、海洋環境に対する理解が増進される。自律走行車による可能性が高まることで、データ転送、センシング、通信技術などの領域や、自律走行車と衛星との間のデータ転送の高度化が、海洋経済全体にわたって重要性を増してくる。

・広域での協調
産・官・学のいずれもが、生産的で健全で十分な理解の得られた海洋に対する関心を共有している。より広範な海洋の活用・保護・経済的成果を達成するための密接な協力の機会が多数存在する。

・長期的な意思決定方式
海洋環境は本質的に長いタイムスケールで変化する。また新興産業は成功が実証できるまでには長期の取り組みを必要とする。したがって長期的な意思決定方式が経済・環境両面の展望から重要である。

・グローバルな特性を持った課題の増加
報告書は、英国が現有する専門能力や技術力を駆使して、通商関係を促進し、世界中に海洋能力を構築し、気候変動対策で協力するべく、多数の提言を行っている。

[DW編集局]