[本文]

国名:
フランス
公開機関:
原子力・代替エネルギー庁
元記事公開日:
2018/10/22
抄訳記事公開日:
2019/01/04
元記事の言語:
フランス語

Orano社とCEAが福島原子力発電所向けの革新的な廃棄物のガラス化技術を提案

Orano et le CEA présentent une technologie innovante de vitrification des déchets pour le site nucléaire de Fukushima

本文:

2018年10月22日付原子力・代替エネルギー庁(CEA)の標記報道発表の概要は以下のとおり。

ガラス化という習熟された技術が、福島原子力発電所での廃棄物処理の実現可能な解決策になる。2018年4月27日から、ANADEC、CEA、Orano社の3者は、CEAが開発した容器内でのガラス化プロセスが、(スラッジや鉱物吸着剤と同様に)福島第一原子力発電所の処理水からの核廃棄物の処理に適用可能かを評価するプロジェクトに取り組んでいる。

本プロジェクトは主として次の2つの部分に分かれている。
・持続可能な廃棄物管理マトリックスの研究段階と準備段階、並びに実験室での試験(100 g)、試験台での試験(1 kg)および準工業規模の試験(100 kg)がフランスのマルクールのCEA施設で実施されている。
・プロセスの実施、運用および管理の原則、廃棄物処理フィージビリティスタディは、Orano社チームによって行われる。

実験室での試験およびいくつかの試験台での試験は既に成功裡に完了しており、準工業規模の試験が進行中である。2019年3月末までに完全な結果を得るために、引き続いてフィージビリティスタディが行われる。

このプロジェクトでは、日本における技術上および実用上のインターフェースは、Orano社と(原子力関係の保守・管理サービスを専門とする)日本のアトックス社とが共同で創設したANADECによって提供されている。

[DW編集局+JSTパリ事務所]