[本文]

国名:
EU
公開機関:
欧州研究会議(ERC)
元記事公開日:
2018/10/09
抄訳記事公開日:
2019/01/11
元記事の言語:
英語

有望な日本人研究者が欧州を本拠とするERCチームに参加するための新しい機会

NEW OPPORTUNITY FOR JAPANESE TALENT TO JOIN EUROPE-BASED ERC TEAMS

本文:

2018年10月9日付欧州研究会議(ERC)の標記発表の概要は以下のとおり。

EUと日本は、日本のトップ研究者が、欧州研究会議(ERC)のファンディングを受けている欧州のチームに加わることを奨励する新たな協定を締結した。このイニシアチブは日本の科学技術振興機構(JST)との協力によるもので、ERCが日本のファンディング機関と行うこの種の協力としては2番目である。ERCが優秀な頭脳を欧州に引きつけて、協力を促すことに役立つことを目的とした協定としては第11番目になる。

欧州委員会研究・イノベーション総局のJean-Eric Paque局長とJSTの濵口道成理事長が、京都で開催された「科学技術と人類の未来に関する国際フォーラム(STSフォーラム)」において、柴山昌彦文部科学大臣、ERC会長Jean-Pierre Bourguignon氏、駐日欧州連合大使Patricia Flor氏の出席のもと、この協定に署名した。このイニシアチブには、JSTの支援を受けている高い力量を持った研究者が欧州を訪問し、ERCが資金支援している研究チームへの一時的な参加を促す狙いがある。

EUのHorizon 2020プログラムの一環であるERCは、欧州に拠点を置くことを望むあらゆる国籍のトップレベルの研究者に助成金を提供している。これまでに、日本国籍を有する32人の科学者が、ERC助成金を取得して欧州各地の大学や研究機関に受け入れられている。加えて、約300人の日本国籍のチームメンバーが、ERC資金支援プロジェクトに従事していると推定される。また、2015年の日本学術振興会(JSPS)との協定締結後に、JSPSの資金支援を受けた18名の日本人研究者がERCチームを訪問している。

[DW編集局]