[本文]
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- 国・地域名:
- 中国
- 元記事の言語:
- 中国語
- 公開機関:
- 中国科学報
- 元記事公開日:
- 2013/06/06
- 抄訳記事公開日:
- 2013/08/01
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「2012年全国知的財産権発展状況報告」を発表
- 本文:
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2013年6月6日付の「中国科学報」ネット版は、国家知的財産局知的財産発展研究センターが「2012年全国知的財産権発展状況報告(以下、「報告」と略す)」を発表したと報じた。本記事ではその概要をまとめる。
5日に北京で発表された「報告」は、中国初の各地域における知的財産権の発展レベルを全面的に反映する総合的な評価報告である。「報告」は、知的財産権創造、運用、保護、環境など4つの面から、全国及び各省レベルの地域における2012年知的財産権発展状況と2007~2012年知的財産権の発展状況について全面的なモニタリングと分析を行った。
「報告」によると、2007年から、中国の知的財産権の総合的な発展レベルが年々向上し、特に2008年に「国家知的財産戦略要綱」が実施されてから、向上のスピードが明らかに速くなる。2012年、知的財産権の総合的な発展指数の上位10位は、広東、上海、北京、浙江、江蘇、山東、福建、湖北、安徽、四川である。発展のスピードで見ると、2007年から2012年まで、総合的な発展指数の年間増大率の上位10位は、江蘇、湖北、安徽、陝西、遼寧、浙江、重慶、上海、四川、河南である。 [JST北京事務所]