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- 国・地域名:
- ドイツ
- 元記事の言語:
- ドイツ語
- 公開機関:
- ドイツ連邦教育研究省(BMBF)
- 元記事公開日:
- 2013/07/09
- 抄訳記事公開日:
- 2013/08/16
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相変わらず需要の高い「マイスター奨学金」
- 本文:
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ドイツ連邦教育研究省(BMBF)は2013年7月9日、いわゆる「マイスター奨学金」の対象者数が前年度の高い水準を維持していると連邦統計庁が発表したことについて、以下のような報道発表を行った。
2012年は168,000人強の継続教育対象者が、キャリア向上継続教育振興法(AFBG)による給付をうけた。これは前年度実績を上回るものであった。BMBFのヴァンカ大臣は、「この展開は実に喜ばしい。職業教育に対する投資が報われたことを証明している。マイスター奨学金制度によってその対象者は高度な資格を取得し、その職業上のキャリアを向上させ、ドイツの専門人材確保に重要な貢献をしている。その多くの者は将来独立の道を選択し、雇用を創出してくれる」と発言。
連邦統計庁によると、2012年の助成対象者の59%がパートタイム、41%がフルタイムで教育を受けた。商業および工業分野における資格数は約50%増で最も高い。手工業領域では、約29%の教育参加者が独立を実現した。
助成対象者の最大割合を占めたのは20歳から25歳の参加者で34%、女性の数は2012年で約54,000人であり、前年度比3%の上昇。
[DW編集局]