[本文]

国・地域名:
オランダ
元記事の言語:
英語
公開機関:
オランダ応用科学研究機構(TNO)
元記事公開日:
2013/06/20
抄訳記事公開日:
2013/06/28

将来のエネルギー消費者、世界初の取り組み

International first with the energy consumer of the future

本文:

オランダ応用科学研究機構(TNO)の2013年6月20日付のニュースで、標記の記事が掲載されている。以下にその概要をまとめる。
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オランダの企業や知識研究所(knowledge institute)とともに、オランダの家庭40世帯が6月、フローニンゲンとホーフケルクである試みを開始した。この中で消費者は、持続可能なエネルギーの選択や経費節減に関連する革新的なエネルギーサービスを試す予定である。持続可能で経済的なエネルギーを供給するために、スマートエネルギーサービスの中でどれが最も利用者の要求に応えるかを調査するのが、今回の試験的な取り組みの目的である。

消費者がこのような調査に参加するのは今回が初めてであり、これはパワーマッチング・シティ(PowerMatching City)の第2段階の一部となっている。パワーマッチング・シティとは、スマートグリッドのコンセプトをすべて実現した世界初の取り組みである。インテリジェント制御(デジタル制御)によって接続されるこのような電力グリッドは、エネルギーの需給をうまく一致させるためには不可欠である。

[JSTパリ事務所]