[本文]

国名:
ドイツ
公開機関:
ドイツ連邦教育研究省(BMBF)
元記事公開日:
2013/07/18
抄訳記事公開日:
2013/08/29
元記事の言語:
ドイツ語

「ホライゾン2020」-欧州の新たな研究・イノベーション計画が実現に向かう

Horizont 2020 - Europas neues Forschungs- und Innovationsprogramm kommt

本文:

ドイツ連邦教育研究省(BMBF)は、EU加盟国が数か月間にわたる交渉の結果、欧州の閣僚理事会と議会が「ホライゾン2020」に関して合意に至ったことにつき、以下の通りの報道発表を行った。

EU加盟国は、常設代表委員会における数か月に及ぶ交渉の結果、2013年7月17日、議会と「ホライゾン2020」に関して合意した。これにより10月に予定される欧州議会による第一読会への道がならされたことになる。議会と閣僚理事会の同意を得られれば、新たな研究・イノベーション基本計画、すなわち総額約700億ユーロによる2014年スタートの「ホライゾン2020」への道が開かれることになる。

BMBFのシュッテ次官はベルリンにおいて、「加盟国及び議会のホライゾン2020に関する合意は、新しい基本計画の間もないスタートへの重要な一歩である。EUのパートナー諸国と共に我々はより大きな競争力と成長への重要な基盤を築くことになる。700億ユーロを超える投資により、これまでを25%上回る資金をもってEU内における研究及びイノベーションを確実なものとする」と語った。

ホライゾン2020は3つの重点を有している。科学的基礎研究の振興、産業競争力の強化、大きな社会的重要課題の克服である。これはドイツが2006年以降、国のハイテク戦略によって実施してきた措置を強化、補完するものである。ホライゾン2020は、これまで分離していたEUの研究とイノベーションの振興計画を結束し、従来の共同研究と並び、研究によって進展されるイノベーションを市場に近い形に進化させていくことを目指す。研究成果をより迅速に応用につなげ、成長や雇用創出に寄与する。研究およびイノベーションの政治的優先策は欧州統合の重要な一環であり、EUにおいてドイツが重要視する案件である。

[DW編集局]