[本文]

国・地域名:
ドイツ
元記事の言語:
ドイツ語
公開機関:
ドイツ連邦経済技術省(BMWi)
元記事公開日:
2013/08/07
抄訳記事公開日:
2013/09/18

連邦経済技術省ロェスラー大臣談「エネルギー・マネジメント・システムは、企業がエネルギーを効率的に利用するための力となる」

Rösler: Enerugiemanagementsysteme helfen Unternehmen, Energie effiziet zu nutzen

本文:

ドイツ連邦経済技術省(BMWi)は2013年8月15日からエネルギー・マネジメント・システムの導入を振興することとし、以下のような概略発表を行った。

BMWiは、エネルギー・マネジメント・システムによってエネルギー効率を向上させようとする企業を支援し、8月15日からその導入を助成する。BMWiのロェスラー大臣は「エネルギー・マネジメント・システムは省エネルギーの可能性を確認し、引き上げることのできる重要な手段である。産業、工業、商業およびサービス領域で、合わせて年間最終エネルギーの43%を消費している。そこにはまだ省エネルギーの多大な可能性があり、これは有効活用すべきものである」と語った。

企業は、DIN EN ISO 50001に従ったエネルギー・マネジメント・システムあるいはエネルギー・コントローリングの初回認証に関する補助金を申請することができる。更にこれと並びエネルギー・マネジメント・システムに関する計測機器やソフトウエアの取得のための補助金を申請することも可能である。

この助成プログラムを実施するのは連邦経済輸出管理庁(BAFA)であり、申請は2013年8月15日からBAFAにオンラインで提出することができる。

[DW編集局]