[本文]
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- 国・地域名:
- 中国
- 元記事の言語:
- 中国語
- 公開機関:
- 中国科学報
- 元記事公開日:
- 2013/06/18
- 抄訳記事公開日:
- 2013/09/24
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環境保護部総の総エンジニア、中国の環境悪化の趨勢はまだ変わらない
- 本文:
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2013年6月18日付の「中国科学報」ネット版は、万本太総エンジニアが、中国の環境悪化の趨勢はまだ変わらないと語ったと報じた。本記事ではその概要をまとめる。
中国国家発展改革委員会、工業情報化部、環境保護部、国務院国有資産監督管理委員会、国務院新聞弁公室、北京市政府の指導により、中国新聞社、中国新聞週刊の主催による第4回「低炭素発展・グリーン生活」公益画像展示会がこのほど、開催された。展示会において、環境保護部総の総エンジニアである万本太氏は、「中国の環境悪化の趨勢はまだ変わらず、危機意識を高め、難問を引き続き解決しなければならない」と語った。
万本太総エンジニアによると、「目下、各方面の共同努力の下に、中国の環境保護事業は顕著な成果を収めた。環境保護は認識から実践まで重要な変化が起こった。環境保護が経済発展を最適化する役割が徐々に現れてきた」とのこと。
また、万本太総エンジニアは、「しかし、中国は、工業化の中後期と都市化の急速な発展の段階にあり、先進国が 100 年、200 年をかけて経験してきた。環境問題が中国で一気に現れている。環境悪化の趨勢はまだ変わらず、一部の地域における汚染物質の排出量は環境容量を大いに超え、突発事件が次々と起こる。従って、各方面は危機意識、憂患意識を強め、環境事業の発展をさらに推進する必要がある」と述べた。
[JST北京事務所]