[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
英国研究会議協議会(RCUK)
元記事公開日:
2013/09/05
抄訳記事公開日:
2013/09/20

革新的な協定により、英米間の研究協力プロセスを強化

Groundbreaking agreement strengthens UK-US research collaboration processes

本文:

英国研究会議(RCUK)の2013年9月5日付のニュースで、標記の記事が掲載されている。以下にその概要をまとめる。
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英国研究会議(RCUK)およびアメリカ国立科学財団(NSF)は、両国間の国際研究パートナーシップを支援することを目的とした新たな協定を締結した。

国を代表する組織の間で結ばれたこの新しい相互協定により、RCUKおよびNSFそれぞれの通常のシステムと手順を用いつつ、英米共同研究への助成の申請を希望する研究者にとっては、プロセスが簡素化され柔軟性の高いものになる。

この協定に従い、研究提案書(申請書)は、NSFまたはRCUK(研究の主だった部分がどこで行われるかによる)に提出されることになる。選ばれたプロジェクトは、これら2つの組織から資金を受け取る(NSFは米国の研究者に、RCUKは英国の研究者に提供)。こうした標準的な非募集型/応答型資金供与制度を採用することで、研究者は、既知の申請システムを利用して、一年を通じて研究申請書を提出できるようになる。

[JSTパリ事務所]