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- 国・地域名:
- 中国
- 元記事の言語:
- 中国語
- 公開機関:
- 中国科学報
- 元記事公開日:
- 2013/09/26
- 抄訳記事公開日:
- 2013/10/23
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中・欧連合が幹細胞臨床応用技術を推進
- 本文:
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2013年9月26日付の「中国科学報」ネット版は、中・欧連合が幹細胞臨床応用技術を推進すると報じた。本記事ではその概要をまとめる。
第1回臨床科研領域自己免疫疾患幹細胞治療 中国・ヨーロッパフォーラムが24日、江蘇省無錫市で開催され、中国国内外の代表40人余りが一堂に会し、幹細胞産業発展、自己免疫疾患の幹細胞臨床研究プログラム、幹細胞製品の国際品質基準および中国・ヨーロッパ双方の臨床協力など一連の問題を議論した。
今回のフォーラムは、南京大学医学院付属鼓楼病院、江蘇大学付属病院および博雅幹細胞集団の共同主催により、中国とヨーロッパ各国が臨床応用分野における全面的な協力を推進することを目指している。同フォーラムでは、中国国内・海外の専門家、研究者らが、全身性エリテマトーデスの幹細胞治療や、まもなくスタートする中・欧マルチセンターの臨床実験などについて討論し交流を図った。
同フォーラムの開催によって、中・欧マルチセンターの臨床実験の協力のペースを加速させ、中国とEUが幹細胞治療方法を自己免疫疾患に応用するプロセスを推進し、自己免疫疾患の治療分野における中国の地位を引き上げた。
[JST北京事務所]