デンマーク科学技術イノベーション省の2013年9月13日付のニュースで、標記の記事が掲載されている。以下にその概要をまとめる。
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学生や研究者、革新的なアイディアなどの両国間の交流をさらに促すため、モーデン・ウスタゴー科学・イノベーション・高等教育大臣が、9月15日から19日にかけて中国の北京を訪れる。大臣は、「中国-デンマーク教育研究センター」（Sino-Danish Centre for Education and Research）も訪問する。このセンターは、デンマークの学生が国際的な教育を受け、中国文化を体験し、中国市場に関する知識を習得する場となっている。

さらに大臣は、「デンマーク・デー」（Denmark Days）にも参加する予定である。このイベントでは、デンマークの9つの高等教育機関と中国に進出しているデンマークの大手企業数社が、中国市場に向けて、デンマーク語の教育とデンマーク企業での就業のチャンスをアピールする。

デンマーク政府は、2020年にはデンマークの学生の少なくとも50%が高等教育の一環として外国へ留学し、実習を受けられるようにするという目標を掲げている。デンマーク側も、より多くの優秀な学生を外国から受け入れていく必要がある。

[JSTパリ事務所]