南アフリカ国立研究財団（NRF）の2013年9月18日付のニュースで、標記の記事が掲載されている。以下にその概要をまとめる。
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英国のディビッド・ウィレッツ大学・科学担当大臣は、南アフリカ共和国のカルーで進められている世界最大の電波望遠鏡、スクエア・キロメートル・アレイ（SKA）の建設現場を訪問した。英国はこの国際的なSKAプロジェクトにパートナーとして参加しており、マンチェスター近郊のジョドレル・バンク天文台にSKA組織の本部を設けている。

ウィレッツ大臣のSKA訪問には、英国と南アフリカ両国政府の上級職員および南アフリカのSKAプロジェクト・スタッフが同行した。大臣の今回の訪問の目的のひとつは、天文学の分野における南アフリカと英国の協力関係の強化を支援することである。天文学の分野では、英国からはすでに25の研究機関と88人の科学者が、電波望遠鏡MeerKATを利用して、その稼働開始後の最初の5年間に観測を行うという大規模な調査チームに直接参加している。

[JSTパリ事務所]