スイス国立科学財団（SNSF）の2013年10月2日付のニュースで、標記の記事が掲載されている。以下にその概要をまとめる。
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スイス国立科学財団（SNSF）は、研究者が何を期待しているかを詳しく知り、助成金受給者の満足度を評価し、プロジェクトの助成および「Sinergia」プログラムの変更案を検証しようとしている。その為、SNSFは北欧イノベーション・リサーチ・教育研究所（Nordic Institute for Studies in Innovation, Research and Education：NIFU）にウェブ調査の実施を委託し、10月7日に開始することになった。

ウェブ調査の対象は、プロジェクトへの助成申請が認められている民間研究機関の研究者やスイスの高等教育機関や病院の研究者である。また、SNSFおよび上記研究機関からNIFUに提供された連絡先データから無作為に選ばれた研究者も対象として加えられた。研究機関から提供されたデータは、SNSFのプログラムに応募する資格のある研究者がそれを行わない理由の判明に繋がる可能性がある。

[JSTパリ事務所]