ノルトライン・ヴェストファーレン（NRW）州イノベーション科学研究省は、「児童・青少年における新しい国民病」プロジェクト（NIKI）に150万ユーロを助成することになり、概略以下のような報道発表を行った。

「児童・青少年における新しい国民病」（NIKI）プロジェクトと取り組むのは、ルール地方の研究者コンソーシアムで、今後3年間、病的な肥満やアレルギーのような、最も頻度の高い児童・青少年の慢性疾患を対象とする。肉体的な症状と精神的な障害の関連性の研究が中心である。

それぞれ3つの重点疾病を選択し、独自に横断的研究を行う。このプロジェクトには600人の児童とその両親が参加する。コンソーシアムの医学的パートナー機関は下記の通り：
・ボッフム大学付属LWLハム病院 児童青少年精神医学・精神療法・精神身体医学クリニック
・ボッフム大学付属聖ヨゼフ病院 児童若年医学クリニック
・デュイスブルク・エッセン大学付属LVRエッセン病院 児童青少年精神医学・精神療法・精神身体医学クリニック
・ヴィッテン大学付属 ダッテルン小児病院 小児・内分泌・糖尿病・栄養医学科

[DW編集局]