[本文]

国・地域名:
フランス
元記事の言語:
フランス語
公開機関:
国立海洋開発研究所(IFREMER)
元記事公開日:
2013/11/18
抄訳記事公開日:
2013/12/18

「世界海洋キャンパス」

Le campus mondial de la mer

本文:

国立海洋開発研究所(IFREMER)の2013年11月18日標記報道発表によると、フィオラゾ高等教育・研究大臣は2013年11月18日ブルターニュにある欧州大学海洋研究所(IUEM)を訪問し、「世界海洋キャンパス」プロジェクトについて説明を受けた。概要は以下のとおり。

2007年以降、海洋科学技術に関するフランス西部の20施設が科学関連団体「Europole Mer」として組織化され、その中でも海洋を優先課題と戦略の先端に位置づける西部ブルターニュ大学は特別な位置を占めている。2013年、これらの施設はブルターニュ海洋競争力拠点およびブレスト-イロワーズ・技術拠点と連携し、当事者全体の連合体となる「世界海洋キャンパス」を立ち上げる。これには大学、理工系グランゼコール、企業、国立研究機関、地方自治体が構成員として参画する。目標はブルターニュの突端を海洋研究とその成果利用の世界的な拠点にすることである。このような目標を支援する目的は次のとおりである。

・科学的・社会的課題を把握し将来への挑戦課題を先取りする目的で、海洋・海岸に関する知識社会を展開すること
・ブルターニュおよびフランスの海洋経済発展を図ること
・ブルターニュを通して、そこにいる当事者や所有する手段を通して、海洋に関するフランスの国際的影響力を確保すること

具体的には、再生可能海洋エネルギーの生産、深海にあるエネルギー資源・鉱物資源の探査と活用、海洋生物資源の活用、医療向けのバイオ技術の開発、食料供給・福祉、安全かつ持続可能な海上輸送、海洋活動のセキュリティと安全確保など大きな潜在市場を獲得することである。

本プロジェクトは欧州の次期研究支援(Horizon 2020)などが2014年1月初めに開始されるのを機に誕生することになる。

[DW編集局+JSTパリ事務所]