[本文]

国・地域名:
EU
元記事の言語:
英語
公開機関:
欧州研究会議(ERC)
元記事公開日:
2013/11/21
抄訳記事公開日:
2013/12/20

ホライズン2020に関する欧州議会の投票につい:欧州研究会議(ERC)理事長の声明

Statement from ERC President Prof. Helga Nowotny regarding European Parliament vote on Horizon 2020

本文:

欧州研究会議(ERC)の2013年11月21日付のニュースで、標記の記事が掲載されている。以下にその概要をまとめる。
===

ホライズン2020は、2014年から2020年にかけて実施される研究・イノベーションのためのEUの新しいフレームワーク計画である。欧州議会(The European Parliament)は本日、この計画を承認した。770億の予算が計上されているホライズン2020は、経済成長を実現し、EUの世界的な競争力を強化するための欧州の戦略の重要な構成要素となる。欧州研究会議(ERC)は、130億ユーロ超(総予算の約17%に相当)を受領する。これによりERCの予算は、前回の7ヵ年計画と比べておよそ75%増加することになる。ERCは、ホライズン2020の第一の柱である「Excellent Science(卓越した科学)」の分野に参加する。

ホライズン2020は、EU加盟国の代表者で構成される欧州連合理事会による12月初旬の採択を経て、2014年1月1日に施行される。欧州委員会は先ごろ最初の作業計画案を公開し、ホライズン2020に基づくプロポーザルを募集している。

[JSTパリ事務所]