中国科学技術部（MOST）のHPは2014年3月25日付で、MOSTが最近、磁気閉じ込め核融合エネルギー開発に関する研究戦略ワークショップを開催したことを伝えた。本記事でその概要をまとめる。
このワークショップでは、MOST基礎研究担当局、ITER中国執行センター等の関係者が参加し、磁気閉じ込め核融合エネルギー研究の世界最新動向、中国の当該分野における研究計画の現状及び基礎研究の進展、人材育成等について、12人より発表が行われ、議論も行われた。
MOSTの曹健林副部長もワークショップに出席し、同ワークショップの開催を評価した上、国内の研究者が積極的に当該分野の研究へ取り込むことと、当該分野における国際協力を強化することを呼びかけた。

[JST北京事務所]