[本文]
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- 国・地域名:
- フランス
- 元記事の言語:
- フランス語
- 公開機関:
- 国立宇宙研究センター(CNES)
- 元記事公開日:
- 2014/03/21
- 抄訳記事公開日:
- 2014/05/07
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正常な免疫系の要件を定める: 個別化医療を目指して
Définir les paramètres d'un système immunitaire sain : vers une médecine personnalisée
- 本文:
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国立科学研究センター(CNRS)の2014年3月21日標記報道発表の概要は以下のとおり。
医療診断に「個人」の領域を再導入する狙いを持った努力、それがパスツール研究所が主導する高度研究室プロジェクト「Milieu Intérieur」の課題であり指針である。個別化医療を目指したこのような流れを成功させるには、特定の個人の刺激に対する反応の不均質性に関わる決定的要因を十分に理解する必要がある。国立保健医学研究所(INSERM)、パスツール研究所、CNRSの各研究室長らが統括する「Milieu Intérieur」プロジェクトの最初の発表論文が、このほど「Immunity」誌に掲載された。論文では Myriad-RBM社の協力を得て開発された試験管内でのモデルの検証を行っている。この手段では、バクテリア、ウィルス、菌類、ワクチン、治療など約30種類の免疫系刺激剤にに対する反応で提供者の免疫特性(表現型)を特定することが可能である。
[DW編集局+JSTパリ事務所]