[本文]

国・地域名:
ドイツ
元記事の言語:
ドイツ語
公開機関:
ドイツ連邦教育研究省(BMBF)
元記事公開日:
2014/04/03
抄訳記事公開日:
2014/05/12

DRIVE-E学生研究賞授与

DRIVE-E-Studienpreise verliehen: Wissenschaftliche Arbeiten zum elektrischen Antriebsstrang überzeugten

本文:

シュトゥットガルトのメルセデスベンツセンターでのDRIVE-E学生研究賞の授与式にシュッテ連邦教育研究省(BMBF)次官とフェルル教授(フラウンホーファー応用研究促進協会理事)が出席した。これに関してBMBFは概略以下のような報道発表を行った、

今年度のDRIVE-E学生研究賞の選考は、優秀な応募者が多く非常に困難で、本来4名の予定のところ5名の若い科学者が受賞する運びとなった。

シュッテBMBF次官は「50人以上の学生がその研究活動、卒業研究をDRIVE-E学生研究賞に応募、さらにDRIVE-Eアカデミーの参加応募は120を数えた。研究の質はこれまでの最高水準であった。技術に限らず、個人の能力や豊かな発想力を求めるものだった。学際的な思考、活動によってのみ電気自動車研究は前進させることができる。これからも学生の意欲を喚起していきたい」と語った。

フェルル教授は「電気自動車の持続性や、効率に関する研究成果は実に感銘深いものである。若い研究者の熱意は、ドイツにおける電気自動車の将来を明るくするものである」と語った。

受賞者は、他の52名の学生と共にDRIVE-Eアカデミーに参加し、電気自動車研究に取り組む。ポルシェ博物館やボッシュ、ダイムラーなど企業の見学の他、未来技術に関するワークショップなどに参加。

[DW編集局]