4月11日、エネルギー省（DOE）は水力発電製造支援に向けた公募を公示。
現在、全米各地にはダムや運河、水道管などマイクロ発電に適した場所（low-head sites）が多数存在する。このような場所の発電容量を最大限活用し、価格競争力のある電気を発電できるようにすることが重要であるとして、DOEはこのような水路を活かし、最新材料や製造技術を利用して、新規水力発電技術の開発を進めることを目指しており、発電設備の製造支援を行うこととした。
具体的な公募要項は以下の通り：
・軽量、モジュール式、独立型、輸送が簡易で配達後、すぐに設置できる
・様々な水流条件に合わせて、効率的に作動
・費用対効果が高く、1キロワット当たり2000ドル以下、または平均してキロワット時あたり0.06ドル以下で発電する
・環境破壊をしない
・全体の性能、耐用年数、修繕可能性を高めるため先端素材や製造技術を駆使し、全体の製造コストを下げる

[DW編集局]