[本文]

国・地域名:
中国
元記事の言語:
中国語
公開機関:
中国科学報
元記事公開日:
2014/04/16
抄訳記事公開日:
2014/06/06

第13回中国国際核工業展覧会、北京で開幕

第十三届中国国际核工业展举行

本文:

2014年04月16日付の「中国科学報」ネット版は、第13回中国国際核工業展覧会が北京で開幕されたと報じた。本記事ではその概要をまとめる。

中国核(原子力)学会などが主催し、「クリーンな原発技術、美しい中国を支える」をテーマとする、第13回中国国際核工業展覧会が15日、北京で開幕された。中国科学院の詹文龍副院長、中国科学技術協会の陳章良副主席、中国核工業集団公司の孫勤董事長等が開幕式に出席した。

孫勤氏は、「中国は原子力工業の技術レベル、設備製造能力等が全面的に上昇し、海外に原発技術を輸出する経験を有し、最先端の技術を採用した第3世代原子炉「AP1000」が建設中であり、独自開発の原子炉「華竜一号」が輸出に成功し、原子力エネルギーを発展する基礎は堅固である」と語った。

今回の展覧会は近年の世界原発発展の新しい技術・成果・能力を集中的に展示し、40数カ国の200社余りが出展した。同展覧会は、世界最大規模の原子力産業界の展覧会でもある。

[JST北京事務所]