[本文]
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- 国・地域名:
- フランス
- 元記事の言語:
- フランス語
- 公開機関:
- 原子力・代替エネルギー庁(CEA)
- 元記事公開日:
- 2014/05/12
- 抄訳記事公開日:
- 2014/06/10
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「ASTRID」プログラムおよび第4世代原子炉に関する日仏協力協定の締結
- 本文:
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原子力・代替エネルギー庁(CEA)の2014年5月12日標記報道発表の概要は以下のとおり。
標記協定は2014年5月5日、訪仏中の安倍首相とオランド仏大統領の出席の下、日本の文部科学省および経済産業省とCEAとの間で締結された。CEAが進めている(第4世代の)高速中性子炉の技術実証試験プロジェクト「ASTRID」に関する両国間協力の全般的枠組を定めたものである。本協定は2019年末の予備段階工学的設計フェーズ終了までの試験研究段階全体を網羅している。
他方、日本原子力研究開発機構(JAEA)とCEAは福島第一原子力発電所の廃炉に向けた研究で両者の協力を拡大するよう促されている。
[第4世代原子炉プロジェクト「ASTRID」]
「ASTRID」はナトリウム冷却高速中性子炉のプロジェクトで、工業的運用が十分可能な600メガワットの能力を有する技術実証試験炉である。政府の要請により2006年1月に開始された。現在CEAの責任の下に予備設計段階にあり、「将来への投資」プログラムの資金支援を受けている。
[DW編集局+JSTパリ事務所]