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- 国・地域名:
- 中国
- 元記事の言語:
- 中国語
- 公開機関:
- 中国科学報
- 元記事公開日:
- 2014/05/13
- 抄訳記事公開日:
- 2014/06/27
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中国、300人規模の原発事故緊急救援チームを結成へ
- 本文:
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2014年05月13日付の「中国科学報」ネット版は、中国が300人規模の原発事故緊急救援隊を結成する計画を報じた。本記事ではその概要をまとめる。
中国の原子力発電所は、19基が稼働中で、29基が建設中である。「5・12防災減災デー」を前に、中国国家核応急弁公室の副主任で、国防科技工業局応急安全司の姚斌司長はインタビューを受けた際、「国家原発事故緊急救援隊は、大規模な原発事故が発生した場合、救援活動を展開し、原発事故の被害を最小限に食い止めることを主要な任務とする」と語った。
姚司長の紹介によると、原発事故緊急救援隊は、技術支援、応急修理、放射線観測と防護、除染、医療救援などの専門家で構成され、最新機器を装備する計画があるという。また、姚司長は「事故の規模が大きく、省など地方行政では対応しきれない時や影響の広がりが懸念される時、国家原発事故緊急救援隊を出動させる」と説明した。
[JST北京事務所]