オランダ科学研究機構（NWO）の2014年5月8日付のニュースで、標記の記事が掲載されている。以下にその概要をまとめる。
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個人・社会的行動に関する理解の限界を押し広げ、政策にも影響を及ぼすような興味深いプロジェクトにおいて、欧州と米国の研究者による共同研究プロジェクト15件に、1,500万ユーロの資金が提供されることになった。

この助成金は、ORA構想（Open Research Area Scheme：ORA）から拠出される。社会科学における国際協力を推進するため、欧州全域と米国の国家レベルの様々な資金提供組織がORAプラス・プログラム（ORA plus programme）に資金を提供している。ORA構想は、国際的な資金供与につきものの官僚主義的な障害や制約を最小限に抑えることを目的に設けられたものである。

今回の資金提供は2010年の構想開始から数えて第3回目となる。

[JSTパリ事務所]