2014年06月09日付の「中国科学報」ネット版は、第8回中国新エネルギー国際サミットが北京で開催されたと報じた。

本記事ではその概要をまとめる。 6月7日、全国工商連合会新エネルギー商会主催の2014年第8回中国新エネルギー国際サミットが北京で開催された。国家各部委（各省庁・委員会）、国際組織、多国籍企業、大学・研究機構及び企業の代表400人余りが会議に参加し、「生態保護と新エネルギー革命」における新エネルギーのグローバル発展について討論していた。

主催側の紹介によると、中国の新エネルギー発展は既に構造的な再生が実現できた。今回のサミットは、中国と世界新エネルギー発展のトレンドをめぐって最新政策を解読し、グローバル市場の動向分析をし、イノベーションの成果を展示した。今回のサミットには、太陽光発電、風力発電、バイオマス、新エネルギーを用いる建築等のサブフォーラムが設置され、新エネルギー産業の発展、産業とビジネスの交流協力を促進するプラットフォームが提供されている。

[JST北京事務所]