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- 国・地域名:
- 中国
- 元記事の言語:
- 中国語
- 公開機関:
- 中国科学報
- 元記事公開日:
- 2014/06/09
- 抄訳記事公開日:
- 2014/07/14
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第2回災害リスク総合研究国際会議が北京で開催
- 本文:
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2014年06月09日付の「中国科学報」ネット版は、第2回災害リスク総合研究国際会議が北京で開催されたと報じた。本記事ではその概要をまとめる。
6月7日、第2回災害リスク総合研究国際会議が北京で開催された。本会議は「総合災害リスク科学:持続可能な発展の実現方法について」をテーマとし、世界40ヵ国・地域の専門家、学者300人余りが会議に参加した。
開幕式において、中国科学技術協会の張勤副主席兼書記長は、「グローバル気候変動を背景に、頻発する自然災害に対応することは、世界各国が共に直面する挑戦である。中国の災害防止・軽減任務は依然として非常に厳しい。中国政府は災害防止・軽減に向けた取り組み及び科学技術の応用による防災を常に重要視しており、中国科学技術協会は災害リスク総合研究計画(IRDR)を力強く後押し、災害発生のメカニズムを探索し、災害救助システムを構築する」と述べた。
参加者は災害リスク総合研究の方法、環境災害と持続可能な発展、災害リスク研究における国際協力及び関連政策等をめぐって討論を展開した。会議はまた、2005年の国連防災世界会議で「兵庫行動枠組」が採択されてから、科学技術の災害評価、観測、災害軽減における重要な役割を検討する見込みである。
[JST北京事務所]