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- 国・地域名:
- 中国
- 元記事の言語:
- 中国語
- 公開機関:
- 中国科学報
- 元記事公開日:
- 2014/06/25
- 抄訳記事公開日:
- 2014/07/30
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中国工程院、自己免疫疾患の発症メカニズムを解明
- 本文:
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2014年06月25日付の「中国科学報」ネット版は、中国工程院が自己免疫疾患の発症メカニズムを解明したと報じた。本記事ではその概要をまとめる。
このほど、中国工程院の曹雪涛(アカデミー会員)チームは、Rhbdd3分子が自己免疫疾患の発症を抑制することができると発表した。同チームは、自己免疫疾患の発症メカニズムを解明することで、新しい潜在的な治療標的を見出した。当該研究成果が6月19日の『ネイチャーイミュノロジー』(Nature Immunology)に掲載された。
曹雪涛チーム及び第二軍医大学免疫学研究所・医学免疫学国家重点実験室の劉娟講師等によると、Rhbdd3分子は炎症性サイトカインの産生を抑制することができ、炎症性損傷及び自己免疫疾患発症の防止に寄与しているとのこと。
[JST北京事務所]