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- 国・地域名:
- 南アフリカ
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 南アフリカ国立研究財団(NRF)
- 元記事公開日:
- 2014/07/07
- 抄訳記事公開日:
- 2014/08/14
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アフリカ初となる加速器質量分析(AMS)研究施設を開設
- 本文:
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南アフリカ国立研究財団(NRF)の2014年7月7日付のニュースで、標記の記事が掲載されている。以下にその概要をまとめる。
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ハウテン州にあるイテンバ加速器科学研究所(iThemba LABS)に、新たに加速器質量分析(AMS)施設が開設された。この種のものとしてはアフリカで唯一のAMS施設となるAMSは主として放射性炭素年代測定や、歴史的遺物、地質・水文学的試料(岩、雨水など)、骨または組織といった生体物質などの暦年齢の決定に使用されており、特に考古学やパレオサイエンス(palaeosciences)の分野で有用である。しかし、AMSには生態臨床医学(アルツハイマー病やがんの研究、創薬)、地球科学、気候・環境研究における重要な用途も数多くある。
Pandor科学技術大臣は今回の施設開所を歓迎し、「この施設により、南アフリカは極めて重要な分野において最先端の研究成果をさらに生み出すことができるようになる。国内外の利用者にとっても、価値ある研究や知識生産に貢献できる施設である。」と述べた。
[JSTパリ事務所]