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- 国・地域名:
- 中国
- 元記事の言語:
- 中国語
- 公開機関:
- 科学技術部(MOST)
- 元記事公開日:
- 2014/07/15
- 抄訳記事公開日:
- 2014/08/18
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万鋼部長、EVの発展を支える好材料は尽きることがない
- 本文:
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中国科学技術部(MOST)のオフィシャルサイトは2014年7月15日付で、万鋼部長が、中国は今後、電気自動車(EV)開発をサポートする政策を更に充実化していくと示唆したことを報じた。本記事でその概要をまとめる。
去る7月10日に行われた中国米国戦略・経済対話の記者会見において、万部長は、EVは、省エネだけでなく、大気汚染の抑制にも貢献できるとして、国務院がEVの発展を高く重視していると語り、個人の購入促進、充電施設等インフラ施設の充実、EVのレンタルとタクシー運営促進等のEVを支援する多様な政策は、国務院の指導下で各政府部門の間で着々に研究・制定されていると紹介した。また、万部長によると、今回の中米戦略対話でも、EVは都市化推進におけるスマートインフラ整備の重点テーマの一つとして充分に議論されたという。
この他、昨年10月に開催された国務院常務会議では、EVやプラグインハイブリッド車、燃料電池車への消費助長を図るべく、今年9月~2017年末の間に、中国国内で前述した種類の車(輸入車含む)を購入する際の購入税を免除すると決議した。
[JST北京事務所]