[本文]

国・地域名:
ドイツ
元記事の言語:
ドイツ語
公開機関:
ドイツ連邦経済エネルギー省(BMWi)
元記事公開日:
2014/08/15
抄訳記事公開日:
2014/09/03

「電気自動車ショーウィンドウ」サイト公開

Neue Netzpräsenz „Schaufenster Elektromobilität“ heute gestartet

本文:

連邦政府イニシアティブによる4つのモデル地域に関するインターネット・サイトが創設された。これに関して連邦経済エネルギー省(BMWi)は概略下記のような報道発表を行った。

本日新たに設けられたインターネット・サイトhttp://schaufenster-elektromobilitaet.org/en/content/index.html は、連邦政府によって提唱された4つの「電気自動車ショーウィンドウ」に関わる全てのプロジェクト概要と、その成果に関する情報を掲載している。

モデル地域とは、バーデン・ヴュルテンベルク州、バイエルン/ザクセン州、ベルリン/ブランデンブルク州、ニーダーザクセン州の4つ。 この地域の140以上のプロジェクトについて、ユーザーが迅速に検索することができるようになっている。電気自動車の技術、日常的な利用法に関する、よくある質問に答えている。

電気自動車ショーウィンドウは、2011年に決定された連邦政府の電気自動車プログラムの中核となる措置である。プロジェクトには、経済界、学界、商工会議所、公共団体等の500強のパートナーがこれに参加しており、連邦政府はこの4つのモデル地域に対し総額1億8,000万ユーロの支援を行っている。

このプログラムの目標は、ドイツの電気自動車、エネルギー供給、交通システムにおける可能性を大規模な地域実証計画といくつかの実験的プロジェクトで検証を行うというもの。

またこの助成プログラム「ショーウィンドウ」では、2020年までに少なくとも100万台の電気自動車をドイツの道路に走らせるという、連邦政府と産業界の共通の目標を達成するために大きく寄与することが期待されている。

[DW編集局]