南アフリカ国立研究財団（NRF）の2014年8月22日付のニュースで、標記の記事が掲載されている。以下にその概要をまとめる。
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南アフリカ国立研究財団(NRF)が認めた南アフリカの研究者6人が、トムソン・ロイター社により、世界で特に影響力を持つ研究者3,200人の中に選ばれた。

トムソン・ロイターは、世界で特に影響力を持つと考えられる研究者を分析できる自社のプラットフォーム、Web of ScienceとInCitesで収集したデータを用い、引用頻度が高い論文を最も多く発表している研究者3,200人のリストを作成した。

この報告書で取り上げられた南アフリカの6人の研究者は、ステレンボッシュ大学のGuy F. Midgley教授（NRF評価はB1、専門は生態学）、同じくステレンボッシュ大学のDavid M. Richardson教授（NRF評価はA1、専門は生態学）、ケープタウン大学のNicola J. Mulder教授（NRF評価はB3、専門はバイオインフォマティクス）およびWilliam J. Bond教授（NRF評価はA1、専門は生態学）、ウィットウォーターズランド大学のRachel K. Jewkes教授（NRF評価はA2、専門は神経科学）およびLyn Wadley教授（NRF評価はA2、専門は考古学、人類学）である。トムソン・ロイター社の報告書によると、これらの研究者は、各々の研究分野で発表した論文がその発表年に最も多く引用されたという。

[JSTパリ事務所]