[本文]

国・地域名:
ドイツ
元記事の言語:
ドイツ語
公開機関:
ドイツ連邦教育研究省(BMBF)
元記事公開日:
2014/08/29
抄訳記事公開日:
2014/09/12

感染症解明に向けて

Infektionen von Grund auf verstehen

本文:

ハンブルク・バーレンフェルト研究所で、構造的システムバイオロジー・センター(CSSB)の定礎式が行われた。これに関して連邦教育研究省(BMBF)は概略下記のような報道発表を行った。

CSSBは、これまで類を見ない病原菌研究センターとなる。ウィルス、バクテリア、寄生生物の分子レベルでの機能が研究調査の中心となる。CSSBには、国際的に有名な研究者がリクルートされており、感染症に対する新薬開発の手がかり発見に寄与することになる。

シュッテBMBF事務次官は、「アフリカのエボラ出血熱蔓延が示すように、病原菌がどのように機能するかを根本から理解することが重要である。CSSBの新設は、必要前提条件を整備し、グローバルな重要課題により有効に対処するための助けとなる」と語った。

CSSBはバーレンフェルト研究所の敷地で隣接するドイツ電子シンクロトロン(DESY)の最新の大型研究施設に直接アプローチが可能。X線源PETRA III、FLASH、欧州レントゲンレーザーXFELなどだ。XFELはCSSBと同様、2016年に始動するもので、CSSBと共同で、感染症におけるタンパク質の関連性を解明する多くの可能性を生み出すことになる。

現在CSSBに属するのは、ハンブルク大学、ベルンハルト・ノッホ熱帯医学研究所、ライプニッツ実験ウィルス学研究所、ハンブルク・エッペンドルフ大学病院、ヘルムホルツ感染症研究センター、ユーリッヒ研究センター、欧州分子生物学研究所、DESY、ハノーバー医科大学等。ストックホルムのカロリンスカ研究所。

建築と機器装備に対する投資総額5,000万ユーロは、連邦政府73%、ハンブルク市17%、ニーダ‐ザクセン州10%の負担割合。
詳細情報:http://www.cssb-hamburg.de/

[DW編集局]