[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
大統領府
元記事公開日:
2014/08/05
抄訳記事公開日:
2014/09/16

アフリカへの電力供給: サハラ以南のアフリカにおける電力利用増を図る

FACT SHEET: Powering Africa: Increasing Access to Power in Sub-Saharan Africa

本文:

ホワイトハウスの2014年8月5日標記ファクトシートの概要は以下のとおり。

オバマ大統領は2013年6月に民間セクター主導のイノベーション・イニシアティブ「パワー・アフリカ」を立ち上げたが、これには現在6億人以上が電力を利用できないでいるサハラ以南のアフリカにおける電力利用を倍増する狙いがある。「パワー・アフリカ」では新たに10,000メガワット以上のクリーン発電能力を追加することで、少なくとも2000万の家庭や事業所の電力利用増を図るという高い初期目標を設定している。

大統領はこのたび本イニシアティブに対する新たなコミットメントを発表し、アフリカ大陸の「パワー・アフリカ」領域を拡大してアフリカに総計30,000メガワットの発電能力を追加し少なくとも6000万の家庭または事業所の電力利用増を図るという新たな目標を遂行するため、年間3億ドルレベルの支援を改めて約束した。大統領はまた民間セクターに対して新たに60億ドルの融資を発表し、その結果「パワー・アフリカ」の下での民間セクター融資総額は200億ドルを超えることになる。これには、2014年6月の米・アフリカエネルギー閣僚会議で発表された新規サブ・イニシアティブ「 Beyond the Grid」(サハラ以南アフリカの遠隔地域への利用拡大を狙って、送電線網を利用しない小規模のエネルギー解決策への民間投資の促進)の下での追加投資などが含まれる。

[DW編集局]