[本文]

国・地域名:
中国
元記事の言語:
中国語
公開機関:
中国科学報
元記事公開日:
2014/08/12
抄訳記事公開日:
2014/09/18

マイクロシステム・ナノエンジニアリング・サミットが北京で開催

微系统与纳米工程峰会在京举办

本文:

2014年08月12日付の「中国科学報」ネット版は、マイクロシステム・ナノエンジニアリング・サミットが北京で開催されたと報じた。本記事ではその概要をまとめる。

2014年8月6日から8日にかけて、中国科学院電子学研究所、米ネイチャー・パブリッシング・グループ(NPG)が共同出版した国際雑誌『Microsystems & Nanoengineering』をプラットフォームとし、中国科学院情報技術学部、中国科学院電子学研究所、中国電子学会電子線路システム分会、中国ミクロン・ナノ技術学会共催の「Microsystems & Nanoengineering Summit2014年マイクロ・ナノセンサー応用前景国際会議」が、マイクロシステム・ナノエンジニアリング・サミットを中国科学院学術堂で成功裡に開催された。

『Microsystems & Nanoengineering』編集長、中国科学院電子学研究所所長呉一戎氏が大会の主席を担当し、同誌の編集責任者であるミネソタ大学の崔天宏教授が会議の司会を担当した。呉一戎所長は主催側を代表し、開幕式にて式辞を述べた。

今回の会議において、世界各地から集まったM/NEMS分野における最も優秀な科学者は、中国の優れた科学者及び若手学者と共に、マイクロ・ナノセンサーの最新研究成果を討論した。会議のテーマはマイクロ・ナノセンサーの新原理、デザインシミュレーション、加工方法、テスト技術、エンジニアリング応用等であり、アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、スウェーデン、スイス、日本、中国からの、マイクロ・ナノマシン分野における世界で有名な専門家28人が会議に出席し、報告を行った。

また、200人余りの国内の専門家、学者、企業代表が会議に参加し、今回の会議は国内外のM/NEMS分野における専門家に学術交流・協力のプラットフォームを提供した。同会議は中国科学院情報技術学部の強力な支援を受け、センサー技術国家重点実験室、中国科学院電子学研究所雑誌部によって実施された。

[JST北京事務所]