[本文]

国・地域名:
中国
元記事の言語:
中国語
公開機関:
中国科学報
元記事公開日:
2014/08/13
抄訳記事公開日:
2014/09/19

万鋼部長、科学技術の資源配置の最適化とイノベーション駆動型発展戦略を発表

万钢:优化科技资源配置 实施创新驱动发展战略

本文:

2014年08月13日付の「中国科学報」ネット版は、万鋼部長が科学技術の資源配置を最適化し、イノベーション駆動型発展戦略を実施する旨を発表したと報じた。本記事ではその概要をまとめる。

中国の習近平国家主席は、中国共産党第十一期中央委員会第三回全体会議と両院(科学院・工程院)大会で演説を発表し、イノベーション駆動型発展戦略の実施、科学技術体制の改革に方向性を示し、重点任務を提示した。習近平国家主席の重要演説に基づき、イノベーション駆動型発展戦略のトップデザインを加速し、科学技術体制の改革を深め、政府の職能転換を加速し、科学技術の資源配置を最適化し、協同革新を大いに推進するため、主に次のような取り組みを展開する。

① 科学技術への投入を拡大し、管理水準を引き上げる。
引続き科学技術への財政投入を拡大し、財政投入の構造を調整・最適化する。『国務院が中央財政科学研究項目・資金管理を改善・強化する若干意見』を貫徹し、基礎研究、フロンティア探求、戦略ハイテクノロジー、農業、生態、環境保護、健康等の社会公益分野への投入を拡大する。
② 公共科学技術資源のオープンアクセスを推進する。
大学、科学研究機関等の研究施設のオープン化を促進し、国家科学技術基礎条件プラットフォームのオープン化と技術提供を奨励する。国家科学技術管理情報システム及び中央財政科学研究項目データベースを構築し、科学研究情報のオープン化を推進する。
③ 技術イノベーションの市場メカニズムを最適化する。
市場ルールを尊重し、市場が技術の研究開発、路線選択、要素価格、各種革新要素の配置の導き手としての働きを十分に発揮できるようにする。企業が科学技術資源を配置する能力を引上げ、優先的に基幹企業で国家重点実験室、国家工学(技術)研究センター等のR&Dプラットフォームを建設し、産学提携を進め、中小、大企業の産業技術協同革新連盟を作り上げるように促す。

(本文の作者は全国政治協商会議副主席、科学技術部の万鋼部長である。)

[JST北京事務所]