[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
国防科学技術研究所(Dstl)
元記事公開日:
2014/08/18
抄訳記事公開日:
2014/09/26

サイバー防衛でサプライヤーを対象とした200万ポンドのファンディング

Cyber defence funding worth £2 million available to suppliers

本文:

国防科学技術研究所(Defence Science and Technology Laboratory: Dstl)の2014年8月18日付標記報道発表によると、Dstl傘下の国防企業センター(Centre for Defence Enterprise: CDE)はサイバー防衛対応を自動化するアイデアを募集する。

サイバー防衛対応自動化コンペティションでは、国防省(Ministry of Defence: MOD)システムへの脅威に対する自動対応の企画・実行を支援する手段や技術に関する概念実証研究提案を募集する。サイバー防衛自動対応には、情報収集、攻撃の特定、可能な対処方法の分析、対応実行が含まれる。

本コンペティションのファンディング総額は200万ポンドで、100万ポンドが2段階に均等分割される。第1段階コンペティションは2014年9月9日、ロンドンにおけるCDEイベントで発表される。第2段階のファンディングは、第1段階で助成を受けたプロジェクトの成果に基づいて、プロジェクトごとに決定される。

[DW編集局]