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- 国・地域名:
- ドイツ
- 元記事の言語:
- ドイツ語
- 公開機関:
- 連邦保健省(BMG)
- 元記事公開日:
- 2014/09/15
- 抄訳記事公開日:
- 2014/10/06
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ファーマ・ダイアログ(Pharrma-Dialog)開始
- 本文:
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ファーマ・ダイアログ(Pharrma-Dialog)に対し、関係諸省庁の大臣からゴーサインが出された。これに関して連邦保健省(BMG)は概略下記のような報道発表を行った。
グローエ連邦保健大臣、ヴァンカ連邦教育研究大臣、ベックマイヤー連邦経済エネルギー省政務次官は、創薬の業界、学界の代表との Pharma-Dialogにゴーサインを出した。この対話の目標は、創薬拠点としてドイツを研究、開発、生産の部門で強くし、今後も広域的に高品質で安全な医薬品供給を確保するというもの。
グローエ大臣談:「長寿を可能にしたのは大部分が新薬開発によるものだ。将来も高度な医療を受け続けるようにするために、強い創薬拠点が必要である。研究開発のための良好な環境と同様、薬品の供給に関する障害を排除する取り組み、抗生物質耐性菌との闘いなど喫緊の問題に関する意見交換の場を必要としている。」
ヴァンカ大臣談:「創薬研究開発の効果を上げようとするならば、拠点強化を支援するだけでなく、より良い医学のための基本的条件を整備しなければならない。作用物質研究および医薬品開発は、基幹的な役割を果たすことになる。我々は研究機関と創薬業界と力を合わせ、最高の研究体制によってチャンスをより有効に利用していく所存である。このためにも創薬開発の基本的条件に関するこの対話は重要である。」
[DW編集局]