[本文]

国・地域名:
ノルウェー
元記事の言語:
英語
公開機関:
ノルウェー研究会議
元記事公開日:
2014/10/15
抄訳記事公開日:
2014/11/17

ノルウェー研究会議の新たな主要戦略

The Research Council’s new main strategy circulated for review

本文:

ノルウェー研究会議の2014年10月15日付のニュースで、標記の記事が掲載されている。以下にその概要をまとめる。
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ノルウェー研究会議の理事会(Executive Board)は、同研究会議の新たな主要戦略を策定している。

この戦略案は2つの基本的な社会的課題、すなわち「ノルウェー社会は官民両部門において、より革新的にならなければならない」ということ、また「あらゆる分野でこれまで以上に持続可能になる必要がある」ということを出発点としている。

これらの課題に対処するには、国際的な枠組みの中で今以上に競争、開発していくことができるダイナミックで革新的な研究グループが必要であり、このため研究会議が今後目指していく6つの目標を次の通り定めている。

‒ 先駆的な研究とイノベーションへの投資の増加。
‒ 通商・産業および社会全般において、持続可能なソリューションを推進する研究の強化。
‒ 研究志向型で革新的な通商・産業を推進する取り組みの強化。
‒ 公共部門の近代化に向けた取り組みにおいて研究成果を応用できるようにすること。具体的には、より一層の国際協力と、EUが資金提供する研究への参加を促すこと。
‒ 研究システムの統合・刷新の推進により、戦略的な役割を果たすこと。

[JSTパリ事務所]