[本文]

国・地域名:
スイス
元記事の言語:
英語
公開機関:
スイス国立科学財団(SNSF)
元記事公開日:
2014/10/21
抄訳記事公開日:
2014/11/18

Era-Net HERA共同研究プログラムの公募を開始

Era-Net HERA: call for proposals "Uses of the Past - Matchmaking Event"

本文:

スイス国立科学財団(SNSF)の2014年10月21日付のニュースで、標記の記事が掲載されている。以下にその概要をまとめる。
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欧州における21のファンディング組織が結集した、欧州研究圏における人文科学(Era-Net HERA)が、共同研究プログラム(JRP)「過去の活用(Use of the Past)」で、アイデンティティや統合、政治的合法性、文化的動態に関する喫緊の社会的問題に重点的に取り組む。2015年1月29日にはエストニア共和国のタリンで申請希望者のためのマッチメイキング・イベント(MME)が開催される。

本プログラムの対象となるのは、以下の国々から少なくとも4カ国を代表する主申請者で構成された研究コンソーシアム。該当国は、オーストリア、ベルギー、クロアチア、チェコ共和国、デンマーク、エストニア、フィンランド、ドイツ、アイスランド、アイルランド、イタリア、リトアニア、ラトビア、ルクセンブルク、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スロベニア、スペイン、スウェーデン、スイス、英国である。

コンソーシアムに参加する全パートナーは、各々の国のファンディング組織の支援を受ける。スイスからの申請者は、スイス国立科学財団(SNSF)の資金供与カテゴリー「プロジェクトファンディング」の適格者でなければならない。タリンで開かれるMMEには、スイスからの参加者15名分の渡航枠が確保されており、JRPの審査を経て招聘された研究者には、一人当たり350ユーロが補償される。

[JSTパリ事務所]