[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
国立科学財団(NSF)
元記事公開日:
2014/09/25
抄訳記事公開日:
2014/11/20

NSFはコンピュータ情報科学工学局の幹部にマサチューセッツ大学ジェームス・F・クロセ教授を選任

National Science Foundation selects University of Massachusetts Professor James F. Kurose to head Computer & Information Science & Engineering Directorate

本文:

2014年9月25日付の国立科学財団(NSF)の報道発表によれば、NSFはコンピュータ情報科学工学局(CISE)の副局長としてマサチューセッツ大学(UMass)アマースト校のジェームス・F・クロセ教授を選任した。

CISEの任務は、コンピュータ、情報科学、工学の研究・教育の進歩を促進し、サイバー・インフラストラクチャの開発・活用の進展を図ることにある。クロセ氏はUMassの著名な教授で、2004年以降は同大学アマースト校コンピュータ・サイエンス学部に在職している。キース・ロス氏との共著による教科書「Computer Networking: A Top-Down Approach」は現在第6版である。

コンピュータ・サイエンスにおけるNSF支援の研究や発見は、インターネット、Webブラウザ、スマートフォンなどのイノベーションを可能にした。それにはロボット技術、支援技術、自動運転車なども含まれる。基本的に情報技術の実用はすべて、基礎的なコンピューティング研究への投資から出現した着想や概念に基づいている。

[DW編集局+JSTワシントン事務所]