国立研究機構(ANR)の2014年11月5日標記報道発表の概要は以下のとおり。

2011年次の創発(Emergence)プログラムの一環としてANRが資金支援した「Hepatibivax」プロジェクトが、C型・B型肝炎ウィルスを同時に標的とするワクチン開発における進歩の功績で国立医学アカデミーの「Drieu-Cholet」賞を受賞した。

「Hepatibivax」プロジェクトの成果はさらにヒトに対する試験を行う必要があるが、2つの役割を持つワクチンの開発は信頼出来るもので、数多くの進展を期待できるものである。コンセプトは特許化されており産業界との提携に持ち込まれることになる。

[DW編集局+JSTパリ事務所]