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- 国・地域名:
- 南アフリカ
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 南アフリカ国立研究財団(NRF)
- 元記事公開日:
- 2014/11/13
- 抄訳記事公開日:
- 2014/12/10
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中核的研究拠点の追加設立
- 本文:
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南アフリカ国立研究財団(NRF)の2014年11月13日付のニュースで、標記の記事が掲載されている。以下にその概要をまとめる。
===Naledi Pandor科学技術大臣が、中核的研究拠点(centre of excellence:CoE)3カ所の設立により、国内の拠点数を17カ所に増やす旨を明らかにした。
これらのCoEでは、その他のステークホルダーからの共同出資も受けて、水、HIV、および人間居住について研究を行うことになっている。研究機関からの公募申請を受けて、次の会計年度から始動する見込み。
政府は現在、既存の研究拠点14カ所に対して、中期的支出計画(Medium Term Expenditure Framework)に基づく4億7,200万ランドの投資を行っている。
2004年にCoEプログラムが始まって以降、これまでに14カ所のCoEが設立されているが、このほかにもCoEと同様の機能を果たす国立理論物理学研究所(National Institute for Theoretical Physics:NITheP)およびDST-NRF固有知識システム・センター(DST-NRF Centre for Indigenous Knowledge Systems)がある。
CoEプログラムの活動成果は年々着実に蓄積されており、2012、13年度の報告書によると、9カ所のCoEとNIThePが合わせて880点の研究論文を発表したという。またこれらの研究拠点は、2011年比で75%増となる計652人の大学院生を支援した。
[JSTパリ事務所]