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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- エネルギー省(DOE)
- 元記事公開日:
- 2014/11/14
- 抄訳記事公開日:
- 2015/01/06
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DOE、次世代スーパーコンピューティング技術に4億2500万ドルを助成
Department of Energy Awards $425 Million for Next Generation Supercomputing Technologies
- 本文:
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2014年11月14日付の米エネルギー省(DOE)の発表記事によれば、アーネスト・モニツDOE長官はこのほど、次世代のエクサスケール・コンピューティングに対する国の早期対応を期すため、ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)への2件の新規助成を発表した。DOEのオークリッジ国立研究所およびローレンス・リブモア国立研究所に設置する2台の最新鋭スーパーコンピュータの製作に3億2500万ドルを投入する。
スーパーコンピューティング投資の活用、調達手順の合理化を行い、完全配置された時点には現在米国に存在する最速のシステムの5~7倍の能力を有するスーパーコンピュータ開発のコスト削減を図るため、オークリッジ、アルゴンヌ、ローレンス・リブモアのジョイントコラボレーション(CORAL)が2014年初めに設置された。CORALに対する2件の助成では、IBM社のパワー・アーキテクチャ、NVIDIA社のVolta GPU、Mellanox社の相互接続技術を駆使して、国の核抑止力、技術の進歩、科学的発見に必要な主要研究イニシアティブの進展を図る。
長官はまた「FastForward 2」と題する研究開発プログラムの一環として、極限スケールスーパーコンピューティング技術のさらなる開発に対する約1億ドルの助成も発表した。「FastForward 2」は、今後10年間に、手ごろなコストでエネルギー効率のよい先進的極限スケールコンピューティング研究開発を可能にする、次世代能力の実装に必要となる重要技術の開発を狙う。
[DW編集局+JSTワシントン事務所]